-Contents-
1 この先の住まいについて、「賃貸か?購入したほうが良いか?」
2 おひとり様はどんな物件を購入したほうがよいか
気楽なおひとり様のオグラです。
いまは健康で趣味や遊びに忙しくしていますが、ひとりで歳を取っていく将来の不安もあります。
わたしの家族は実家に一人暮らす母、二人の子を持つ弟、嫁いだ姉です。
仕事を引退した時には姉弟に迷惑をかけず、自分で何とかしたいと考えています。
いちばん大きくお金のかかるのは「住まい」ではないでしょうか。
1 この先の住まいについて、「賃貸か?購入したほうが良いか?」
私は、ローンを借りることができれば、購入したほうがよいと考えています。
(ローンが借りられないときの賃貸については、別のブログでご紹介していきます。)
理由は、「団体信用生命保険」というシステムがあるからです。
団体信用生命保険とは・・
ローン利用者が死亡したとき、所定の高度障害になったとき等、保険金の支払い事由に該当した場合に、生命保険会社が保険金を金融機関に支払い、金融機関等はその保険金を債務の返済に充当します。
本来は家族、特に夫が亡くなった時に妻や子が住居を失わないように考えられた保険だと思いますが、おひとり様にも適した保険です。
私の加入している保険は「リビング・ニーズ」が付帯しており、余命6ヵ月以内と判断されたときにも保険金がおります。
保険料は上がりますが、がんや入院保障も付帯された保険もあります。
私が亡くなったとき、もしくは高度障害になった場合や、余命6ヵ月と診断されると、ローン会社に保険金が支払われてローンは完済されます。
姉弟に負債がいくこともありませんし、私が残したマンションを売却して、甥っ子や姪っ子の学費になれば叔母さんの株も上がりますね(笑)
おひとり様の住まいが賃貸である場合のデメリットとしては、高齢者(65歳以上)の場合は賃貸の審査が通りにくいということがあります。
最近では家賃保証会社を使う大家さんが増えましたので、家賃保証会社で審査を行う場合にはもっと借りにくい傾向にあります。
若いうちにある程度ローンを支払えていれば、売却した場合に現金が残ります。
2 おひとり様はどんな物件を購入したほうがよいか
価格が下がりにくい街なかのマンションや、学区が良い住宅地で、将来的に人口が減らなさそうな場所で探すのがよいでしょう。
また、狭くても比較的新しいマンションの方が流通性が確保されます。
私の理想は、仕事を引退したときに利便性のよい郊外に移住したいのですが、売却益で次の小さな住まいに引っ越しができればいいなぁと考えています。
おひとりさまの不動産ブログNo.2はこちら
東海リバティ株式会社 小椋由美子
宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、MBA(経営管理学修士)
二級建築士、インテリアコーディネーター
名古屋市東区泉3-23-20 グランエスポワール泉201
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